2022年7月1日に公開された映画『バズ・ライトイヤー』。
この記事では、映画『バズ・ライトイヤー』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『バズ・ライトイヤー』の予告編
スペースレンジャーのバズ・ライトイヤーは、スターコマンドの仲間たちと、居住可能な惑星を探索していました。
しかし、惑星に住む生物たちによってアクシデントが起こります。その結果、宇宙船が破壊されてしまいます。
バズたちは、1年をかけて宇宙船を修理します。そして、バズはテスト飛行を行います。
しかし、テスト中に時間の流れが変わったことで、バズは、仲間とは異なる時間を生きることになります。
映画『バズ・ライトイヤー』のあらすじ(ネタバレなし)
スターコマンドに所属するスペースレンジャーたちは、居住可能な未知の惑星へとたどり着きます。
そして、バズ・ライトイヤーは、仲間と共に惑星の調査を始めます。
しかし、惑星に生息する植物や虫に襲われ、最終的に宇宙船が故障してしまいます。
バズたちは、1年をかけて、故障した宇宙船を修理しました。けれど、テスト飛行を4分間行うと、周囲の時間が4年進んでしまいます。
そのテストを繰り返したため、バズは数十年後の世界に辿り着きます。そこは、ザーグシップという巨大宇宙船が、ロボットを使って攻撃をしてくる時代でした。
バズは、スペースレンジャーとして、ザーグシップに立ち向かっていきます。
映画『バズ・ライトイヤー』の解説
「バズ・ライトイヤー」は、2022年に公開された、アメリカのアニメ映画です。
「トイ・ストーリー」シリーズのスピンオフ作品で、メインキャラクターであるバズ・ライトイヤーが主人公となっています。
トイ・ストーリーでは、バズは、スペースレンジャ―をモチーフにしたおもちゃの1人です。そのバズが、実際にスペースレンジャーとして活躍する姿が描かれます。
そして、バズの原点にスポットを当てているのが特徴です。そのため、時系列的には、トイ・ストーリーよりも前ということになります。
また、バズが主人公ですが、トイ・ストーリーとの直接的な繋がりはありません。
バズも、おもちゃとは違う性格に設定されています。さらに、バズの声を担当するキャストも、英語版と日本語版のいずれも、トイ・ストーリーとは異なります。
映画『バズ・ライトイヤー』のみどころ
「バズ・ライトイヤー」の一番の魅力は、スペースレンジャ―として活躍するバズを見られることでしょう。
トイ・ストーリーに登場するバズは、ただのおもちゃです。
スペースレンジャ―の設定はあるものの、あくまでもフィクション要素として扱われてきました。
そのスペースレンジャ―の設定が、この作品ではしっかり活かされています。
腕から放たれるレーザーや、強敵ザーグとの戦いが見どころです。また、SF映画としてのクオリティが高いのも特徴です。
光速によって時間の流れが変わるなど、科学的な要素が取り込まれています。そうして、リアリティのあるSFとなっています。
映画『バズ・ライトイヤー』の感想
「バズ・ライトイヤー」は、これまで明らかにされてこなかった、スペースレンジャーとしてのバズが描かれます。
そのため、おもちゃではないバズも見てみたいという、トイ・ストーリーファンにおすすめです。
また、独立したストーリーなので、トイ・ストーリーを知らなくても楽しめます。SFが好きという人も、視聴すると良いでしょう。
映画『バズ・ライトイヤー』の登場人物・キャスト
バズ・ライトイヤー:クリス・エヴァンス:鈴木亮平
イジー・ホーソーン:キキ・パーマー:今田美桜
ソックス:ピーター・ソーン:山内健司(かまいたち)
モー・モリソン:タイカ・ワイティティ:三木眞一郎
ダービー・スティール:デール・ソウルズ:磯辺万沙子
ザーグ:ジェームズ・ブローリン:銀河万丈
アリーシャ・ホーソーン:ウゾ・アドゥーバ:りょう
アイヴァン:メアリー・マクドナルド=ルイス:沢城みゆき
カル・バーンサイド中佐:イザイア・ウィットロック・Jr:間宮康弘
エリック/デリック:アンガス・マクレーン:ケンコー
フェザリンガムスタン:ビル・ヘイダー:清水裕亮
ディアス航空士:エフレン・ラミレッツ:小松史法
映画『バズ・ライトイヤー』のスタッフ
監督:アンガス・マクレーン
脚本:ピート・ドクター
原作:ジョン・ラセター、ピート・ドクター、アンドリュー・スタントン、ジョー・ランフト
製作:ガリン・ズースマン
音楽:マイケル・ジアッキーノ