2022年6月3日に公開された映画『極主夫道 ザ・シネマ』。
この記事では、映画『極主夫道 ザ・シネマ』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』の予告編
元ヤクザの黒田龍は、足を洗って主夫として生活をしていました。そんな中、龍が暮らす街に悪徳な地上げ屋がやって来ます。
地上げ屋は、自らの目的を達成するために、街に住む人々に嫌がらせを行います。
その地上げ屋に対抗するために、龍は用心棒となって立ち向かいます。しかし、地上げ屋との対立は、次第にエスカレートしていきます。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』のあらすじ(ネタバレなし)
黒田龍は、「不死身の龍」と恐れられるほどのやくざでした。しかし、デザイナーの美久と結婚したことで、極道から主夫に転職していました。
そんな龍が平和に暮らす街に、地上げ屋がやって来ます。そして、保育園の土地を狙い、様々な嫌がらせをしていきます。
その嫌がらせに対抗するために、龍は舎弟の雅と共に用心棒となります。
しかし、地上げ屋たちの嫌がらせは、弱まることなくエスカレートしていきます。
さらに、別の元ヤクザや元レディースも参戦し、騒動がより大きくなります。
そうして、収拾がつかなくなったトラブルを収めるために、龍は夏祭りを計画します。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』の解説
「極主夫道 ザ・シネマ」は、2022年に公開された日本の映画です。
TVドラマシリーズの「極主夫道」を劇場版化してあるもので、登場人物や設定などは、TVドラマと共通しています。
そして、原作漫画とTVドラマシリーズには登場しない、特別なキャラクターが登場するのが特徴です。
ストーリーはそのキャラクターを中心に進んでいくという、劇場版オリジナルの内容となっています。
そのため、原作を読んだり、TVドラマシリーズを視聴したりしていない人でも、ストーリーについていくことは可能です。
また、コメディ映画でありながら、スタントシーンやCGを積極的に使用しているという特徴があります。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』のみどころ
「極主夫道 ザ・シネマ」は、笑えるポイントが多いのが特徴です。
ヤクザの世界の常識しか知らない人たちと、一般常識とのギャップが楽しめます。
いたるところにギャグパートが用意されているので、とにかく笑いたいという人におすすめです。
また、ヤクザがテーマですが、極悪人が登場しないのも魅力です。
出てくるキャラクターがみんな良い人たちなので、嫌な気持ちにならずに済みます。そのため、温かい気持ちになりたいという人も視聴すると良いでしょう。
さらに、キャストが豪華な点も、魅力のひとつです。主演の玉木宏さんを始めとして、川口春奈さんや志尊淳さんなど、メインキャストはTVドラマシリーズから続投です。
その上、劇場版特別キャストとして、松本まりかさんと吉田鋼太郎さんが登場します。そのため、キャストファンの人にもおすすめです。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』の感想
「極主夫道 ザ・シネマ」は、元ヤクザがテーマの映画です。
そして、任侠世界に生きる強面のキャラクターが数多く登場します。
けれど、肩の力を抜いて視聴できる、コメディ映画に仕上がっています。
そのため、ヤクザものに抵抗がない人であれば、気楽に楽しめるでしょう。
映画『極主夫道 ザ・シネマ』の登場人物・キャスト
映画『極主夫道 ざ・シネマ』の登場人物・キャストについてご紹介します。
黒田龍:玉木宏
黒田美久:川口春奈
赤宮雅:志尊淳
酒井タツキ:古川雄大
大前ゆかり:玉城ティナ
田中和子:MEGUMI
佐渡島幸平:安井順平
太田佳世:田中道子
黒田向日葵:白鳥玉季
遠野誠:水橋研二
三宅亮:本多力
老舗スーツ屋店主:くっきー!
井田昇:中川大輔
岡野純:片岡久道
佳純:新川優愛
和馬:渡辺邦斗
山本:猪塚健太
加藤:藤田朋子
白石先生:安達祐実
大城山國光:橋本じゅん
虎春:松本まりか
白川虎二郎:滝藤賢一
近藤:吉田鋼太郎
江口雲雀:稲森いずみ
江口菊次郎:竹中直人
ナレーション:田中圭
映画『極主夫道 ザ・シネマ』のスタッフ
映画『極主夫道 ザ・シネマ』のスタッフについてご紹介します。
原作:おおのこうすけ
監督:瑠東東一郎
脚本:宇田学、瑠東東一郎
音楽:瀬川英史
製作:竹内寛、沢桂一、ウィリアム・アイアトン、森川真行、葵てるよし
企画:高津英泰、宮本典博
エグゼクティブプロデューサー:前西和成、伊藤響
プロデューサー:中山喬詞、清家優輝
共同プロデューサー:吉田卓麻、伊藤卓哉
アソシエイトプロデューサー:今渕泰史、古林茉莉
撮影:高野学
照明:坂本心
録音:池谷鉄兵
選曲:石井和之
音響効果:大塚智子
美術:別所晃吉
アートコーディネーター:矢島幹之
装飾:早坂英明
衣装:木村美姫
ヘアメイク:花村枝美
編集:二宮心太
VFXスーパーバイザー:鎌田康介
スクリプター:松田理沙子
監督補:松下敏也
制作担当:中村哲
制作プロデューサー:庄島智之