2022年7月1日に公開された映画『ゆるキャン△』。
この記事では、映画『ゆるキャン△』のあらすじ(ネタばれナシ)・みどころ・解説・感想をご紹介します。
映画『ゆるキャン△』の予告編
中学生の頃から趣味でキャンプをしていた志摩リンは、成人後、名古屋の出版社で働いていました。
そんなリンの元に、高校時代の友達である大垣千明から、会おうという連絡が入ります。
そして、千明が施設の再開発を担当していることを知ります。
リンは、再開発として、キャンプ場にすれば良いという提案をします。
その提案をきっかけに、本格的にキャンプ場開発計画が立ち上がりました。
映画『ゆるキャン△』のあらすじ(ネタバレなし)
大人になって編集者として働く志摩リンは、名古屋で一人暮らしをしていました。
そして、偶然名古屋に来ていた地元の友達、大垣千明と再会します。
千明は、地元でUターン就職をして、観光推進機構で働いていました。
リンは、千明から、施設の再開発をしているという話を聞かされます。
その話を聞いて、敷地が広いならキャンプ場にすれば良いと、何気なく提案します。
それに千明が賛同し、キャンプ場開発計画が立ち上がりました。
千明は、高校のキャンプ仲間だった各務原なでしこと犬山あおい、斉藤恵那を集めて、リンと一緒にキャンプ場を作り上げていきます。
映画『ゆるキャン△』の解説
「ゆるキャン△」は、2022年に公開された、日本のアニメ映画です。
人気漫画を原作としたTVアニメシリーズの延長線上として、劇場版が制作されました。そして、劇場版オリジナルストーリーが展開していきます。
登場するキャラクターは、原作漫画やTVアニメシリーズと共通です。
ただ、時系列が数年後となっていて、主人公たちが社会人になった世界が舞台です。
設定そのものがアニメオリジナルですが、その監修には原作者であるあfろさんが関わっています。
そのため、オリジナルの設定ですが、原作の未来と考えて問題ないでしょう。
また、ストーリー自体は、独立したものになっています。
映画『ゆるキャン△』のみどころ
「ゆるキャン△」の見どころは、大人になったキャラクターたちを見られることです。
原作やTVアニメシリーズでは、小ネタとして大人になった姿が出てきますが、あくまでも作中のフィクションです。
しかし、この作品では、現実として大人になった姿が描かれます。
そして、それぞれのキャラクターが、大人になって変わった部分があります。
その変化を楽しめるのが、この映画の魅力のひとつです。
それでいて、シリーズ特有の、穏やかな雰囲気は変わっていません。そのため、安心して視聴できるでしょう。
また、劇場版ということで、ただのキャンプではなく、キャンプ場開発というスケールの大きなテーマとなっているのも見どころです。
映画『ゆるキャン△』の感想
「ゆるキャン△」は、原作やTVアニメシリーズにはない、大人になったキャラクターたちを見られる映画です。
そのため、キャラクターたちの成長した姿を見たいという、原作やTVアニメファンの人におすすめです。
また、単純なキャンプ映画としても楽しめます。そのため、キャンプが好きという人も視聴すると良いでしょう。
映画『ゆるキャン△』の登場人物・キャスト
映画『ゆるキャン△』の作成キャストをご紹介します。
各務原なでしこ:花守ゆみり
志摩リン:東山奈央
大垣千明:原 紗友里
犬山あおい:豊崎愛生
斉藤恵那:高橋李依
土岐綾乃:黒沢ともよ
鳥羽美波:伊藤 静
各務原 桜:井上麻里奈
犬山あかり:松田利冴
ナレーション:大塚明夫
映画『ゆるキャン△』のスタッフ
映画『ゆるキャン△』の作成スタッフをご紹介します。
原作:あfろ
監督:京極義昭
脚本:田中仁、伊藤睦美
キャラクターデザイン:佐々木睦美
プロップデザイン:井本美穂、堤谷典子
メカデザイン:遠藤大輔、丸尾一
色彩設計:水野多恵子
美術監督:海野よしみ
撮影監督:田中博章
デジタルワーク:C-Station digital
CGワーク:平川典史
音響監督:高寺たけし
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:立山秋航
音楽制作:MAGES.
制作プロデュース:DeNAコンテンツ企画部
アニメーション制作:C-Station